入力と同時に関連数値（勾配、縦断曲線半径etc）を返します。注目点を設定すればその計画高をリアルタイムに計算しますので、コントロールポイントに対しシミュレーションが可能です。

計画変化点データ入力では同時に縦断図が描かれ、図上で変化点の挿入、削除および移動ができますのでビジュアルに設計を行うことができます。

区間距離や高低差での入力、勾配や交差する他路線を参照した計画高入力、交点計算による位置と高さの計算入力など多彩な入力を行うことができます。もちろんコピーアンドペーストでExcel などからもデータを取り込めます。

現況データでは、他データを参照して必要測点を自動的に生成する標準測点自動生成機能で、簡単に必要測点が取り込めます。

バーチの重なりや範囲外のデータなどには該当個所にエラーメッセージが表示され、データチェックの負担を軽減します。

マイナス測点、ブレーキの処理が行えます。

測点ピッチと計算ピッチは可変で、NEXCO （旧 日本道路公団）のように測点間隔と計算間隔が異なるケースにも対応しています。

各点での拡巾量、横断勾配のすり付け、路肩高などの計算も行います。

任意点位置計算によりマンホール位置、橋台、橋脚位置など必要点のみを計算・印刷することができます。

高さによる位置の逆算および縦断曲線上の極値（高さ、位置）の計算ができます。

入力データ、計算値は印刷だけでなく PDF、Word、Excel にエクスポートできます。

長い路線は複数図面に自動分割、短い路線は同一図面内に並べて作図できます。
データ入力範囲とは別に作図範囲を指定できるので自由な作図が可能です。

入力中のデータのほかに既に保存されている外部路線の同時作図ができ、最大１００路線の連続作図が可能です。

図面サイズ、帯タイプ、作図形態などはデータごとに設定ができ、作図スタイルとして登録すれば、他路線でも利用できます。

ＤＬ（Datum Line）はデータやスタイルから自動決定し、ユーザーの手を煩わせません。図面途中のDL変更にも対応しています。もちろん直接指定することもできます。

近接測点の帯内の文字や勾配図など、文字の重なりを自動的に回避します。

道路上の任意の測点から始点側、終点側を見た鳥瞰図が描けます。

プレビューモードの機能満載、拡大縮小やページ毎の表示、サムネイル表示と、必要箇所を細部までスピーディーに確認できます。また、ページ単位での印刷やWMFとしてのコピーもできます。

図面はCALSレイヤに対応したDXFのファイルとして出力します。

NEXCO （旧 日本道路公団）タイプの作図が行なえます。（別売オプションが必要です。）